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円すいころ軸受 vs 深空潤玉軸受: 選び方

2026-09-05

産業シャフトの多くは「円すいころ軸受」と「深空潤玉軸受」の2ファミリーでカバーできます。見た目は違いますが、実務で問われるのは「どちらが自分の用途に合うか」。本稿ではその答えを素早く出します。

1. 荷重プロファイルが決め手

深空潤玉軸受は主にラジアル荷重を受け、小さなアキシアル荷重も許容。安価・高速回転・少量のミスアライメント許容のため、産業の「デフォルト」軸受です。

円すいころ軸受ラジアル+大きなアキシアル荷重を同時に受けます(ペアで組むことで両方向)。歯車箱・ホイールハブ・ピニオンシャフトの主力です。

2. 回転数

深空潤玉軸受は高速回転に強く、シリーズにより 10,000~15,000 rpm が限界回転数。円すいころ軸受は遅く、3,000~7,000 rpm が目安。

3. ミスアライメント

深空潤玉:シリーズにより2~10分。円すいころ:極めてシビア — 1分のミスアライメントでもエッジ荷重が発生し寿命が大幅に短縮。ペアで組む際は必ずマッチングセットで。

4. 代表用途

5. 早見判定

純ラジアル+高速なら深空潤玉。重いラジアル+アキシアル、低速、ペア組なら円すいころ。迷ったら荷重・回転・方向・組立精度をサプライヤーに伝えれば、シリーズ選定を提案してもらえます。

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